お金に対する姿勢は自然体では心もとない(本のオススメ)『サイコロジー・オブ・マネー』/モーガン・ハウセル(児島修訳)/ダイヤモンド社

お金を稼ぐ才能と貯める才能は違うようで、ストレスや自分の時間などを犠牲にして稼いだお金を犠牲を埋め合わせるように使ってしまう。

フローは大きくなろうとストックは積み上がらぬまま、気づけば生活は派手になる一方という事態は誰しもが避けたほうがいいことだと思う。

ゆえに、宝くじの高額当選金は人を不幸にする場合が多いのかもしれない。

我々はお金とうまく付き合うためのマインドセットについては義務教育はもとより、親からも教わる機会は稀である気がする。

この本をおすすめする人

  • これから沢山のお金を稼ぎたいと思っている人
  • 人からどう思われるかを判断の軸にしている人
  • お金がなかなか貯まらない原因がわからない人

気になったポイントの抜き出し

賢く老いたフクロウが ナラの木に住んでいたフクロウは 見れば見るほど口数が減り口数が減れば減るほど 相手の話がよく耳に入るようになったなぜ私たちは この賢い老いた鳥のようになれないのか?

ロックフェラーの仕事は、井戸を掘ることでも、列車に荷を積むことでも、樽を運ぶことでもなかった。思考し、良い判断を下すのが仕事だった。彼にとって、仕事で成果を出すために必要なのは、手を動かすことでも言葉を発することでもなかった。頭のなかで考えたことが仕事の成果物だったのだ。だからこそ、ロックフェラーは時間と労力の大半を、問題を考え抜くことに費やしていたのである。

モノではなく時間こそが、人生を幸せに導く——これが、人生経験豊富で、あらゆる体験をしてきた人生の先達からのアドバイスなのだ。

楽観的に「素晴らしい物事が起こる」と期待していると、たいていはがっかりする結果に終わる。だが悲観的でいると期待値が下がるので、小さなことでも素晴らしいと感じられるようになる。

どれだけ稼いでも、そのお金を今日、今この瞬間を楽しむことばかりに使ってしまえば、富は築けない。

自分の時間をコントロールできないことほど、幸せを強力に妨げるものはない。ファイナンスの世界がもたらす最高の配当は、好きなことを、好きなときに、好きな人と、好きなだけできることだ。

どんな高級品を持っていても、あなたが思うほど他人を感動させたりはしない。高級な車や腕時計が欲しいと思っている人が本当に望んでいるのは、尊敬と称賛ではないだろうか。だが、もしそれらが欲しいのであれば、馬力の大きなスポーツカーや派手なメッキの腕時計よりも、優しさや謙虚さのほうが効果的

価値あるものはタダでは得られない。お金を増やすうえで生じる代償、すなわち不確実性や疑念、後悔などには、目に見える値札がついていない。これらは支払う価値があるが、罰金(避けるべきペナルティ)ではなく、手数料(支払う価値のある代償で、代わりに素晴らしいものが得られるもの)と見なさなければならない。

サイコロジー・オブ・マネー

自己投資こそ最高のリターンが得られると考えてこれまで自己投資(読書)してきたが、それだけではあらゆる局面に対応できない。自己投資も含めた分散投資をすべきタイミングが来ているように感じる。

投資の格言である「卵は一つのカゴに盛るな」が身に染みる。

目次

第1章 おかしな人は誰もいない

第2章 運とリスク

第3章 決して満足できない人たち

第4章 複利の魔法

第5章 裕福になること、裕福であり続けること

第6章 テールイベントの絶大な力

第7章 自由

第8章 高級車に乗る人のパラドックス

第9章 本当の富は見えない

第10章 貯金の価値

第11章 合理的>数理的

第12章 サプライズ!

第13章 誤りの余地

第14章 あなたは変わる

第15章 この世に無料のものはない

第16章 市場のゲーム

第17章 悲観主義の誘惑

第18章 何でも信じてしまうとき

第19章 お金の真理

第20章 告白

単純作業のロボット化(RPA)を導入して業務効率をUPさせるというのは3年程前から話はあったが、今改めて導入検討をしている。

管理系の業務は因数分解するとほとんど単純作業になるといっても過言ではない。

いよいよ付加価値の低い業務をやる人は規模の小さい会社に追いやられて、いずれ淘汰されるという未来を感じる。

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