ルイヴィトンのリュックが欲しくなる

僕は通勤時も、休みの日も荷物を持たず手ぶらスタイル(いつでも困った人を助けられること)を基本としている。

そして、ブランドものが好きかと言われれば好きだがそれほど多く持っているわけではない。ましてやルイヴィトンは手帳くらいしか持っていない。

ただ、急になんの前触れもなくルイヴィトンのリュックが欲しくなった。まるで天啓を受けたかのように。

そこで会社帰りに仲間と冷やかしにデパートに入るルイヴィトンを覗いてみることにした。久々に入ったルイヴィトンはいつぶりだろう。

コロナで外国からの観光客がいないからか、平日の夕方ということもあってか空いていてほぼ貸切状態。それほど広くないメンズフロアから容易にリュックが目に飛び込んできた。

少しカジュアルな誰しもルイヴィトンのものとわかるデザインのものと、ワンポイントでシンプルなものを手に取る。奇しくもほぼ同じ値段。

さらりと背負ってみると後者がしっくり来る。もう冷やかしから一転、本気で欲しくなっていた。

ではお会計へといかないのが庶民の苦しみであり大切な感覚と言い聞かせながら見せてくれたお礼と品番の控えを受け取って退散。

以前は友人が同じような大きな買い物をするのを見て、どうしてこんな無駄遣いするのかと不思議に思ったが、今は少しわかる気がする。

大きなチャレンジやプレッシャーのかかるタイミングで、弱気になる自分の退路を絶って、自らを鼓舞するアイテムを買う感覚なのかもしれない(もしくはただ、物欲が押し寄せてきているだけかもしれない)。 いずれにしても、手に入れられるように算段したい。

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